【完】学校1のモテ男と同居はじめました
「…なにその顔…」
恐る恐る振り返ると、驚いたように大きく目を開く洸くん。
少しの間じっと私を見て、突然笑い出した。
「真っ赤。タコみたい」
「なっ、笑うなんてひどいです!」
こうなると思ってたから私は見せたくなかったのに!
あぁ、もう恥ずかしい!!
真っ赤な顔を両手で覆って隠す。
「ごめんごめん。もう笑わないから顔隠さないでよ」
「嫌です!」
絶対見せるもんか!!