☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~
なっ…!?

姉ちゃん面すんなよ…?


「いいじゃん!
祐璃のお姉ちゃんだもんっ!

姉ちゃん面ぐらいさせてよねっ!」

私は言った。

「はぃはぃ。
弟の気持ち、知らないくせに。」


なにそれ。
弟の気持ちって何よ!?

「意味分かんない。」

「意味分かんなくていい。」

祐璃は、そう言って
私の部屋から出て行こうとする。

「待ってよっ…!」

私は、祐璃の服を掴んだ。

「なに…?」


「なんで…、そんな自分勝手なの?
ダメだよ!

美佳ちゃんは、祐璃が本気で好きで…。

試しとか…、
分かってないんじゃないの?」

「分かってんじゃない?
俺、ほとんど遊びって言ってるし。」

祐璃が言った。

私は、祐璃の服を離した。


――ガチャっ

祐璃が自分の部屋に入って行った。

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