☆甘えん坊な彼氏☆~夢璃は俺の~
「そんな人いないよっ!」
「いるしっ!
智希先輩とか、智希先輩とか
智希先輩とかっー!」
愁君が言う。
智希だけじゃ…?
「けど…、愁君がスリッパ借りないといけないじゃん。」
職員室まで行かないといけない。
「大丈夫っ!弘史いるしっ!」
山口君が何…?
山口君を利用するのかなと思った。
「分かった…。ごめんね?」
「うんっ!いいの、夢璃の為だし!」
そう言って、愁君が抱きしめてきた。
「ありがとー。」
それから、愁君の上履きを履いて教室に向かった。
「ごめんね、愁君。」
「いいってばっ!」
愁君に手を振って自分の教室に入った。