LIFE





中学生になってたからは、友達に推されまくってサークルのような団体の役者をした。



見た目やHPとは違って、中身の人間関係はどろどろだった。

先輩からの後輩いじめで同期や私はうつになった。



そんな先輩の中にも、いい人が1人だけいた。

「後輩を責める事しかできないメンバーを持った覚えはない」

その言葉があったから、たった3年間だけど、それでも活動を続けることが出来た。

本当に救われた。
あの言葉を、私は忘れないだろう。




まあ、そんな先輩をもったから、後輩を大切にする事が出来た。

尊敬される先輩になる事が出来た。


"どんな事にも意味がある"
なんてそんな事言うけど、意味のない事だってもしかしたらあるかもしれない。

でも私の経験上、意味のない事はなかった。

すぐに意味が理解できる事もあれば、何年も先に来る事もあった。

確かに、思い返してみれば、"どんな事にも意味がある"だけで、その意味を知るのがいつなのかなんて誰も教えてはくれなかった。

すぐに意味を知る時がくるなんて、誰も口にしていなかった。





未来と向き合う強さ、諦めない事を知った。

人間不信になった。
信じる事の怖さを改めて思い知らされた。


そんな中学時代だった。
< 11 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop