LIFE
中学生になってたからは、友達に推されまくってサークルのような団体の役者をした。
見た目やHPとは違って、中身の人間関係はどろどろだった。
先輩からの後輩いじめで同期や私はうつになった。
そんな先輩の中にも、いい人が1人だけいた。
「後輩を責める事しかできないメンバーを持った覚えはない」
その言葉があったから、たった3年間だけど、それでも活動を続けることが出来た。
本当に救われた。
あの言葉を、私は忘れないだろう。
まあ、そんな先輩をもったから、後輩を大切にする事が出来た。
尊敬される先輩になる事が出来た。
"どんな事にも意味がある"
なんてそんな事言うけど、意味のない事だってもしかしたらあるかもしれない。
でも私の経験上、意味のない事はなかった。
すぐに意味が理解できる事もあれば、何年も先に来る事もあった。
確かに、思い返してみれば、"どんな事にも意味がある"だけで、その意味を知るのがいつなのかなんて誰も教えてはくれなかった。
すぐに意味を知る時がくるなんて、誰も口にしていなかった。
未来と向き合う強さ、諦めない事を知った。
人間不信になった。
信じる事の怖さを改めて思い知らされた。
そんな中学時代だった。