日常茶飯事な出来事

｢…うん｡じゃぁね｡｣
｢頼んだで!!｣


菜緒ﾁｬﾝが戻って来た｡


｢凪､ｺﾞﾒﾝなぁ｡｣
｢ううんっ｡それよりっ､さっきの男の子は誰!?どんな関係!?何て名前!?なんで知ってんの!?何組!?同い年やんな!?教えて〜!!｣
｢ん〜と､彼は､2-Bの松原凌希ｸﾝ｡あたしの親同士が仲えぇねん｡｣


凌希ｸﾝ…｡


｢え!?もしかして…一目惚れ!?｣
｢………うん｡｣
｢なんや､凪もやったんや｡｣




『も』?



｢菜緒ﾁｬﾝっ!?『も』ってな｢小池〜｡おるか〜｡｣


誰!?凪と菜緒ﾁｬﾝの邪魔するんは!!

大西〜…何邪魔してくれんのじゃ〜!!


｢はい〜?｣
｢ちょっと､来てくれ〜｡｣
｢ちょっと行って来るわ｡｣
｢ん〜､わかったぁ｡行ってら〜｡｣


菜緒ﾁｬﾝ､色んな人に呼ばれるなぁ…｡


｢凪ﾁｬﾝ､ちょっと…｡｣
｢ん?何〜?｣

結羽に呼ばれた｡

結｢あれ､絶対おかしいで｡｣
紗｢うん｡なんでわざわざ来るん?｣
愛｢菜緒ﾁｬﾝどうするんやろ…｡｣


んん?
話が読めれへん…


｢なぁ､さっきｶﾗ何の話してん?｣

凪が言うと､3人は､えぇって顔でｺｯﾁを見た｡