君から最後の恋文 〜love-letter~


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「2ヶ月…もてばいい方でしょう」


メガネをかけたお医者さんは

淡々と重い事実を告げた。







「どういう事ですか?…恋文は」



お母さんが、動揺してて

お父さんは、お母さんの肩を支える。












「私、死んじゃうの………?」


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