シュガーとワルツは踊らない♡ドキドキ同居生活♡





「まぁ、気楽に考えなよ!

何かあればお母さんに電話したら良いだろうし、あんまり役には立たないだろうけど相談に乗る事なら私にも出来るし」



「いちるー有り難う...!」



にこっと優しい笑顔で私の肩をぽんっと叩くいちるに勇気付けられる。


やっぱり持つべきものは友達だ。


「それにお母さん、心配無いって言ってくれたんでしょ?

多分、琴梨が家に帰って来るまでに色々と準備しっかりして行ってると思うけどなぁ」



「...そうかなぁ」


そうだと良いけど。


流石にいちるに
“そんな事ある訳無いよ! 嫌な予感しかしないよ!”
とは言えなくてそこに関しては曖昧な笑みを浮かべるしか出来なかったけど。



「じゃあ、明日また色々聞かせてね!」


「あ、うん。 また明日」


ばいばーい!と手を振りながら駅の方へ向かって行くいちるに手を振り返し

その姿が完全に視界から消えるのを確認した後



「さて、帰りますか」



私は我が家へと向かい歩き出したのだった。














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