好きです西野くん!
第二章

お弁当

絵里Side



日曜日の午後、私は有華の家にきていた。


「ねぇねぇゆかー。」

ベッドに寝っ転がって漫画を読んでいた有華に話しかけた


「んー?」


「…男の人って何したら嬉しいの??」


「…あー!西野くんにアタックするためのやつね!」


「‥っう、うん///」


ベッドから起き上がり私の目の前に座る



「うーんそうだなぁー」



「うんうん!」



「…これは‥私が快斗と付き合ってるからしてることだけど、お弁当作るとか‥すると、喜んでくれるよー!…でも付き合ってない相手からもらうとすると、西野くんならどうなるんだろ。」



あ。。。それはきっと、


「‥きっと受取拒否ですね。」


うん。想像つくもん。


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