だったらあんたが堕ちてくれ
買い物の袋を椿に押し付けてさっさと部屋に篭る。
昨晩と今日だけで俺の試験対策スケジュールは大幅に遅れをとっていた。
暖房のスイッチをいれ、ブレザーをハンガーに掛け、机に向かう。
教科書を出して、だけど下から聞こえてくる声に集中を削がれる。
引き出しからヘッドホンを取り出してスマホに繋ぎ、音楽を流す。
そうしてやっと集中力を取り戻したのは陽がすっかり落ちはじめてからだった。
昨日はともかく今日一日集中できなかったのは痛かった。
かなり痛い。
相当痛い。
もう重傷。