ヤンキーくんに溺愛された臆病ウサギちゃん
Chapter❤︎6

*+消えた温もり*+

→真side☆


翌日の放課後、俺はウサギのクラスを覗いた。


後夜祭…一緒に出られなかった。
それだけじゃない。


智代子と一緒にいるところをウサギに見られた…。


「何?真くん。」


「あ、聖恵。」


俺に近づいてきたのは愛しい彼女……ではなく、険しい顔をした聖恵。
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