恋愛研究部〜俺と先輩の研究日誌〜
「着いたぞここが部室だ」

そこには恋愛研究部と書かれた札が下がっていた

「あの恋愛研究部って…」

「まぁとにかく入れ」

「はい」

ガチャ

「真琴!柚!亮!帰ったぞ!」

「桃ちゃんおかえりなさい!」

「桃ちゃんおかえり〜」

「明智先輩おかえりなさい!」

「亮これを机の上に置いといてくれ」

「了解です先輩!」

このゆるっとした状況の中俺だけが取り残されていた…

「あの、明智先輩?」

「ああすまんな幸太忘れていた」

忘れてたって…

「桃ちゃんこの人は?」

「片桐幸太1年です」

「私がぶつかってしまってなここまで手伝ってくれたんだ」

「へー幸太くんって紳士だね」

「いえそんな」

「こら真琴からかうな!そういえば幸太部活は何部なんだ」

「いやまだ入って無いです」

「…幸太」

「はい?」

「お前、恋愛研究部に入らないか」

「は?」

今なんと…

「幸太、今部活まだ入ってないって言ったよな…」

「いや。言いましたけど…」

「実はあと一人部員が必要なんだ!恋愛研究部と名乗っていても今はまだ同好会なんだ。
部活として認めてもらうには5人いないとダメでな…」

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