ヒーロー彼女と溺愛彼氏
気になって、窓から外を見ていたら、その子が走ってやって来た。
そして、ボールを投げた野球部に向かって

「ちょっと‼危ないでしょ!?
何考えてんの!
誰かに当たったらどうすんの!」

とマジギレし始めた。
ヤバイなーと思って

「・・・ねぇ・・」

と声をかけようとしたら、今度はその中の一人の男に向かって話しかけはじめた。

「ちょっと、輝ちゃんいて何でこんな事が起きんの!
ちゃんとしてよ!」

と。
なんだ。知り合いいたんだ?
ま、なら大丈夫だよね~。
教室に帰ろうとした時…
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