*私の総長さん*【完】
*総長じゃねー*



ーー朝ーー




「マジかよ……」



「あ…総長さん!」


二人は同じ学校で再会した


「総長さん!どうしてここにいるのですか?ん?ま、まさか…」


沙奈は昨日の雪の言葉を思い出した…


「あ、あの総長さん!宴会の邪魔をしてしまった事は謝ります!だから…だから…暴力だけは…」


「は?お前何言ってんの?ってか…お前ちょっと来い!」



祐希は沙奈の手を引っ張って、校舎裏へと足を運んだ


竜「ん?あれは…祐希?女連れてるけど…あれって」


そこへ、雪がやって来て


雪「沙奈!うそ!何で?何で夜桜の総長が………ん?」


雪は自分の横を見て、、声が出なかった


憲「あ…昨日の子…。じゃやっぱ祐希が連れてる女は…」


3人は祐希と沙奈の姿を目で追う事しかできなかった





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