お前は俺が守る



「お〜!おかえり!遅かったね」

「うん。ちょっとお腹痛くて」

「え?!大丈夫?」

「大丈夫!大丈夫!」

「そう?無理しないでね!」

夏鈴ちゃんも奈々ちゃんも心配してくれて嬉しい。でも、ごめんね...

「うん」

「じゃあ、光莉が元気になるような歌歌うぞ!ね?奈々!」

「はーい!」

ありがとうって心の中で呟いた。
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