蒼姫様は、守られません!!② ~完~
「みぃちゃん、ずるいーっ!」

「おい、みぃ。俺にも風」

「愛桜ちゃん、あたしにも!」




なにがずるいのか

確かにタイが暑いこと、知っていたけれど

調べれば分かることだし

担任も、言ってたし


暑さ対策出来てるの、私だけじゃないし





奏翔の方を見ると、いつの間に着替えたのか

涼しげな格好をしていて、手には団扇を持っていた




「....奏翔だってしっかり対策出来てるけど」





みんなが一斉に奏翔を見る

奏翔はそんな視線など気にもならないというように

団扇で風を起こしていた





「くっそ...、このカップル腹立つ!」

「立騎、本性出てるよ」

「知ってるっつーの!」
< 102 / 223 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop