蒼姫様は、守られません!!② ~完~

お留守番side

☆★雛乃side★☆


愛桜が出て、一時間経つ

今は、...飛行機くらいか

なんか、寂しいな...


愛桜の存在が大きくなってることを感じる




ピンポーン




「愛桜?入るわよ...

貴女、誰?」



入ってきたその女性はアタシを見て顔をしかめる

後ろから続々と人が入ってくる

1、2、3...5人

全員の眉が少しだけ上がっている


なんかこの流れ慣れてきたなぁ...

でも困ったことにそんな呑気でいれる状況ではない




「琉風さん」

「なによ?」

「その子、多分羚くんが言ってた子じゃないですか?」



1人の男性がそう声を掛けると声を掛けられた人はこちらを向く

そして、口を開いた



「初めまして、貴女が河口 雛乃さん?」
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