蒼姫様は、守られません!!② ~完~
雛乃の目から涙が零れた

とても綺麗なそれに思わず目を奪われてしまう

愛桜ちゃんは相変わらず柔らかく微笑んでいた




「さ、愛桜ちゃん。今日はありがとう。

あたし今から殴り込み行くから帰って良いよ。」

「ふふ、ここでゆっくりして待ってる」

「そう?じゃあ、待ってて」

「二人とも、行ってらっしゃい」




雛乃の手を引いて、家のカフェを出る

バイクの後ろに乗ってもらって、あたしの大嫌いなところに向かう





☆★璃咲side.end★☆
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