キャンディ☆
そして俺と林檎ちゃんはよく行くカフェへ

向かった。


『学校でのこと。不安なこと。

 全部、話してくれるだろうか?』

そんな不安を感じながら、

彼女とのご飯を楽しんだ。


ほんとは不安で楽しめていたのかは

わからないけど・・。


林檎ちゃんは学校のことは話そうとは

しなかった。


正直、ショックだった。


ロビンには話せたことを俺には言えないと

いうことだろうか・・・。


また、くだらない嫉妬心。

自分という人間の小ささにも落胆した。


でも、落ち込んでても仕方ない。


そして素直な気持ちを告げた。


「辛い思いをさせてごめん」

すべては俺が引きずり込んだことだから。


彼女は俺のために涙を流したんだ。


いつも笑っててほしいって言うんだ。

そんな顔見たくないって言うんだ。





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