週刊誌ライター
第29章
     29
 ずっと記者としての仕事が続く。


 何かと強い刺激も、麻痺してきつつある自分を感じる。


 いろんなものを見慣れたから。


 疲れはあった。


 キーを叩き、記事を作る。


 コーヒーも飲み過ぎは体に堪えた。


 もちろん、合間に食事や休憩を取る。


 ずっと同じことを繰り返すと、脳が疲弊してしまう。


 まあ、入稿日前など、怒涛のように忙しいのだが……。


 ライターになって5年経つ。


 何かと追われていた。


 仕事にも雑用にも。

 
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