週刊誌ライター
第38章
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 記事を挙げ続ける。


 毎週、大量の原稿を書く。


 疲れはあった。


 社に詰めていれば、一定の緊張感はあるのだが……。


 ずっとパソコンのキーを叩く。


 ランチや午後3時のお茶の時間に、栄養補給していた。


 あたしも擦り切れるような感じで、動くのだ。


 ずっと。


 確かに所定の記事さえ書けば、週刊誌記者は勤まる。


 10月に入り、日々、時が過ぎ去るのが早い。


 暇はないのである。


 あたし自身、無駄なことなどを考えていても、手元は止まらない。

 
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