週刊誌ライター
第56章
     56
 昼間はずっとパソコンに向かい、作業を続ける。


 疲れはあった。


 あたしだって、たまには会社を休みたい。


 だが、連載などを持っているとどうしても休めない。


 特に週刊誌記者は働き詰めだ。


 その一人なのである。


 まあ、今の状態が長く続くこともない。


 いずれ会社を辞めるつもりなのだから……。


 組織の歯車で居続けるのは向かない。


 率直にそう思っていた。


 それにフリーの方が時間を上手く使える。


 あたしにはサラリーマンは合わない。

 
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