週刊誌ライター
第57章
     57
 連日、街は冷え込んでいて、通勤などがきつかった。


 朝から仕事する。


 まあ、別に張り切ってやるほどのことでもない。


 単なる週刊誌記者なのだから……。


 スクープを追いかける。


 常に。


 人の揚げ足を取ることがあたしの仕事だ。


 取材したら、パソコンのキーを叩き、記事を作る。


 多少疲れはあった。


 あたし自身、スタート地点からマイナスがある。


 アル中のあの人や、親族の暴力団員などだ。


 何かと白い目で見られかねない。

 
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