週刊誌ライター
第70章
     70
 平日の朝方から昼間に掛けては、大抵社にいる。


 午後は取材などに行くことが多い。


 あたしも記者慣れしていた。


 行けるところには、どこででも行く。


 蛮勇というのか?


 行く先々で雑誌屋などと呼ばれ、嫌われてはいたのだが……。


 だけど、きちんと記事を執筆し、入稿日も守る。


 疲れていても、しっかりこなしていた。


 週刊誌は今、ネットなどでの電子版が出、他の媒体にも客を奪われていて、苦戦している。


 でも、あたしたち記者は常に毎号目を通していたのだし、プロの作家の連載小説も欠かさず載っていた。


 別に気にしてない。

 
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