週刊誌ライター
第88章
     88
 3月も直に半ばを過ぎる。


 日々疲れていた。
 

 パソコンで記事を打ち、出来上がった分を、デスクのマシーンのアドレス宛にメールで送る。


 仕事詰めだった。


 連載などもあるのだし……。


 まあ、別に気を入れ直さなくても、自ずと力は湧く。


 普段、食事と休憩以外はフロアにいるか、カフェに行ったりもしている。


 あまり追い込みたくないのだ。


 自分自身を。


 いつも、かなり真面目に仕事をしている。


 だから、多少のことは大目に見てもらってもいいだろうな、と思っていた。


 矢継ぎ早に仕事が来るのだし……。
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