週刊誌ライター
第171章
171
 12月も半ばを迎えていた。

 冷え込む中、毎日、電車通勤である。

 疲れはあった。

 幾分。

 ずっと社のフロアに詰め、パソコンのキーを叩いて、記事を打つ。

 連日いろいろあった。

 アクシデントも含めて。

 まあ、ただ、そう気にしてない。

 余計なことを過剰に気に掛けるより、目の前の仕事に没頭していた。

 やることが山ほどある。

 ライターの雑用は、どうでもいい類のものもあった。

 あたし自身、そういったものを淡々とこなす。

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