週刊誌ライター
第175章
175
 クリスマスが終わると、年末は一気に時が過ぎ去っていく。

 疲れていても、毎日出社していた。

 あたし自身、元々嫌なことに耐えられない性分だ。

 昔からである。

 でも、いいと思っていた。

 それが人間の本性なのだから。

 清濁併せのむ覚悟はあっても、やはり悩みや愚痴の類などはある。

 自分がしっかり働いているから。

 まあ、そんなものだろうと思う。

 別に気にしてなかった。

 当たり前にあることとして。

 それに他人の思惑など、いくら探ろうが無駄だ。

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