週刊誌ライター
第230章
     230
 連日、仕事に追われる。


 オフィスはエアコンが利き過ぎていて、幾分寒いぐらいだ。


 記事を書くか、雑用をこなすか、どちらかである。


 疲れ切っていた。


 心身ともに。


 ただ、苦労も人生の過程の一つである。


 あたしはそう思っていた。


 だから、動じない。


 必ず人間は道が見つかる。


 諦めさえしなければ。


 そう考えながら、過ごしていた。


 まあ、難しい事情もあるのだけれど……。

 
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