トクベツ。
呼春side






「ぎゃっ!」

いたた……

もう、私って本当にバカ!

学校に遅刻しそうな時に、コケるなんて!!

「はぁ……、行かなきゃ。」

急いで立ち上がると。

____キーンコーンカーンコーン

学校のチャイムの音……

もう、カンペキに遅刻じゃんか。

今さら何をしても遅いから、ゆっくり行こっと。

あと、5分くらいで着くかな?

のんきにそんなことを考えながら学校へ向かう、私。
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