先生、私また風邪を引いたみたいです!




謝る私を悲しい表情をして見つめる



何で結城直也がそんな顔するの?



「……怖かっただろ?」



優しく、ゆっくりとボサボサに乱れた私の髪の毛を直す



頭皮越しに手の体温が伝わる



ドキドキする



さっきとは違う



安心できるドキドキ




「でも、助けてくれたから、大丈夫」



無理して笑ったかもしれない



まだ自然に笑えてないかもしれない



安心して?



結城直也が心配する必要なんてないよ



私は大丈夫だよ

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