一夜の。


「有馬ちゃんの事好きになってもいい?」


「業務に関係のない質問には

応えかねますので。」


俺が全力で口説いたって

顔色ひとつ変えない。


どんだけ優秀なの?有馬ちゃん。


本当に俺 君のこと好きになっちゃうよ?


「有馬ちゃん。キスしてもい?」


「お疲れなのは分かりますが

ご冗談はおやめください。」


俺が接近しても

避けることなく 冗談だと躱すのだ。


< 6 / 161 >

この作品をシェア

pagetop