ホテルの怪
アゲハが鼻息をふんふん言わせながら、部屋へ行こう、と促してくる。


あたしとハルカはその様子に呆れながらも、アゲハに同調した。


部屋は広かった。


ベッドもシングルだけれどしっかり三つあるしソファもふかふかで眠ってしまいそうだ。


そして、なにより美しいのがその景色。


雅島の雅岳がぐるりと見渡せるのだ。


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