鈍色、のちに天色
あらすじ
主人公の上野 楓南(うえの かなん)はもともと駅伝大好きの、明るい少女。しかし事故に遭い、車椅子生活になったと同時に大切な幼なじみを亡くした。
”あたしのせいで幼なじみは死んだ”
そう思い心を閉ざし、1人でいることを決心したはずだったのに。
──「上野って駅伝の選手だっただろ」
楓南のことを知る少年、陽希(はるき)が現れた。陽希も駅伝の選手なのだった。最初は拒絶していたけど、陽希の眩しく温かい優しさに触れ、徐々に心を許していく。
そしてあるとき、”もう一度走りたい”という楓南の本心に気づく。本当は”リハビリをすればまた走れる”状態の楓南だけど過去が邪魔をして──。
葛藤、助け……陽希とともに過去を乗り越え、前を向き始める楓南。そしてどんどんと惹かれていく心。
「次の大会で全国大会出場になったら、言いたいことがあるんだ」
青春、恋愛を詰め合わせたハートフルストーリー。
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