星空に光れ
すると、上の方から安堵の溜息と「良かった」という声が聞こえてきた。

「怖がらせたかと思ってちょっと焦った。」

俯いてるので表情は見えないけれど声だけで彼が本当に心配してくれていたのが分かる。

……なんか、優しい人。

震えていた私の心が少しだけ暖まるのを感じた。


「……じゃーさ?」
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