病院は苦手なんです!


「ねぇねぇ、あの人イケメンじゃない?」

「カッコイイよね!」

「彼女いるのかな?」

接客に行ってた子達が厨房に戻ってきた途端そんな話が聞こえてきた

「何かあったの?」
美夏と一緒に固まって話している女の子達の所へ

「美夏に高橋さん、あの人イケメンじゃない?」
指刺された方を見ようとすると

「何かあるの?」
葵も合流して一緒に覗いてみる

そこには、ここにいるはずのない人物だった

「夏樹!?」 「兄貴!?」 「夏樹さん!?」

来れないと聞いていた夏樹がなんでここにいるの?

理由がなんであれ、とても嬉しい

「高橋さん達、あのイケメンと知り合いなの?ごめん、これ持ってて貰える?」

そう言われ、夏樹が注文をしたフレンチトーストとコーヒーを持って、いざ夏樹の元へ持って行く

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