病院は苦手なんです!


10分後に姉貴の車が見えた。


「連れてきたよ~」
運転席からおりて後ろをあける。


「ありがとう」
雫に持たれかかってグッタリしているひながいた。


動けそうにないから、首と膝に腕を回して車から出して病院の中に入っていった。


「山本先生ありがとうございました」
姉貴に挨拶をして、走って俺の後をついてくる。


そのまま、診察室に運んでベッドに寝かした。


「何か聞いてる症状?」
手首を掴んで脈を計ってたりしている。


「いえ…4時間目から怠そうにしていたって事ぐらいしか知りません」


「そっか、ありがとう!」

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