ボクからみればこれが純愛
始まりの夏
ミーンミンミン...ミーンミンミン...


2014年 夏 木村春人 15歳


この夏が始まり


この夏がきっかけでボクはもうボクには
戻れない



人とは浅はかで出会いがあれば別れがあるなんて知っておきながら
出会った時に別れなんて考えもしない






「春人!おはよう!!」

そうぼくに声をかける友達、秋山祐也

彼もまた "いい人"
なためにこのボクの人生の脇役となる


「おはよう、今日はまたご機嫌だな」

正直ボクは彼が羨ましい
特別かっこいいわけでも
頭がすごくいいわけでもない

きっと人生に必要なものは
そんなことではない

彼のように毎日笑顔で1日を楽しく
そんな馬鹿みたいににありきたりな事だが
そんな事だけど
そんな人がきっと幸せになり愛される

「なあ!春人!なんでだと思う?!
なんでこんなに機嫌いいかわかるか?!」

別にボクに分かるわけがないし
考えようとすら思わない
ただどうせ彼のことだ、可愛い子でも見つ...

「可愛い子見つけちゃった!!!!」

ほらな、そんなことだ

正直ボクはあまり女の子には興味がない
とゆうよりは
自分の容姿のレベルは下の中なのに
好きになるひとは上の上ばかりと
なんとも身の程しらずな面食いなため
恋愛には全くをもって縁がない
ただそれだけ

「春人〜!
お前みたいな女に興味ないやつだから
特別に!特別に教えてやる!

あっ!ほら!丁度あそこっ!!!!」

きっと人生とはこんなことばかり
こんな急なたった一瞬の出会いだけで
一生が変わることなんかざらにある

それがいい方向にも悪い方向にも



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