午前3時、君と思い出が星になったら。



「どうしようかな、」





「え''っ」




本をパタンと閉じて、ずっと立ち上がる。





その自然すぎる動作に見とれてないと言ったら嘘になる。





「俺、割と傷ついたんだけど」






で、ですよね〜…っ!!





「え、でも、あの…っ




なんでもするので許してください…っ」





もちろん、警察沙汰になるのはダメだけど。




「んー、そうだなぁ。」






お金もってこいとか?




殴らせろとか?




消えろとか?





「じゃあ、きょう「無理ですむりです無理です!!!」」





「俺まだ何も言ってないよね?」





しまった。





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