私はあなたの恋愛相談相手~この思いを胸に秘めて~
万里くんのことを考えていた時に本人に話しかけられ、少しだけ声が上ずってしまった。
「うん。ありがとう。俺も楽しみにしてるって先輩に伝えといて。あと、馨くんにも、ね」
「う、うん!わかった」
一瞬、馨の名前を呼ぶ万里くんの声が低くなったような気がしたけど、気のせいだよね…?
そう考えながらも、私は、鞠子先輩にLINEでOKをもらえたことの報告をする。
その間に万里くんは、しっかり私を家の前まで送ってくれた。
「じゃ、俺はここで。また、LINEするね」
「わかった。送ってくれてありがとう…またね」
そんなやり取りをし、私は、家に入っていく。