リアル人狼ゲーム
人狼ゲーム。とある村に迷い込むと自動的に発動する。



人狼を終わらせた人は誰もいない。



死にたくなければ無人の村に行かないこと。



「うわぁ!これ、面白そう!」



私、天川七海はオカルトがだいすきなのだ。



「七海、また都市伝説?」



そういって話しかけてきたのは、



親友の荒川琴葉。



高校に入って初めての友達だった。



「だって、面白いんだもん!」



「ほんと、飽きないよね~」



「いいでしょ!別に!」



「それもいいけど、ちゃんと次の試験では平均点くらいは取ってよ?怒られるのまた私なんだから!」



「わかってるって!」




琴葉はお人よしでもある。



まぁ、そんな性格だから学級委員になったんだけどね。




「ほら!もう放課後!部活行くよ!」



「部活?今日あったっけ?」



「七海がやるぞって言ったから急きょやることになったんでしょ?」



「あ・・・あぁ。そういえばそうだった!早くいこ!」



私たちは部室に向かって急いだ」



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