【【贅沢な片思い】】ヤツの所には行かせない!
モテ男のテリトリー

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モデルルーム内の棚の上の埃を掃除しながら、芽衣は気にしていた。

あの人、風邪とかひいてないかな。
昨日寒そうにしてたから。

もし、風邪をひいてたら、私のせいになりそう。

「戻りました。芽衣さん、休憩どうぞ」
モデルルームの玄関から入って来たのは、芽衣の後輩で同じハウスメーカーに勤めている白石祐美だ。

「うん、ありがとう。行ってくるね」
バッグを持ち、芽衣は、掃除用クロスを畳んで棚へ閉まった。

「はい、行ってらっしゃい」
休日やイベント開催日は、混み合うがそれ以外の住宅展示場は、閑散としていた。

モデルルームに来た客を説明しながら案内をするのがハウスメーカーに勤める芽衣の主な仕事でもある。

平日は空いていることが多く、急いでする仕事もない。だから、余計に仕事以外の事を考えてしまう。

メールか電話をしてみようか。

それだと、あの男に気があるように思われないだろうか。全然そんなんじゃないのに。
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