唯川歌穂のホラー実体験。
中学生

おばあちゃんの家のわんちゃん

まあ節名からお分かりでしょうが、私のおばあちゃんの家ではわんちゃんを飼っていました。

ちなみにおばあちゃんの家は、私の家から徒歩2分以内、走って1分半以内のところでもう1人のおばあちゃんの家も車で15分です。

だから、おばあちゃんの家に高速道路使って〇〇県に行くんだー、なんてものを体験したことがありません( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

ちょっと話が逸れてしまいましたね。

本題に戻します。

そしてね、中学生の夏…?頃ですね。

そのわんちゃんが亡くなってしまいました。

私はよくそのわんちゃんと戯れて遊んでいたものでとても悲しかったのと、驚きで言葉が全く出てきませんでした。

例えるなら、あの、何度でも時間を戻してあなたの恋人に、の冬華のお父さんが事故で亡くなったことを告げられるシーンのようです。

まあそれから時間が経ち、お正月になりました。

だいたい、というか絶対、親戚でおばあちゃんの家に集まって夜までいるというのが恒例行事です。

それで従姉妹のaちゃんとゲームで通信していました。

aちゃんは非常に私に懐いてくれていて、いつも集まると、〇〇(私の本名)姉ちゃん大好きーっ、と言ってくれます♡

aちゃんは大好きです♡

あ、また話逸れました…(笑)

逸れすぎて長文になってしまいそうです。

それでaちゃんが「a、トイレ行ってくるねー!」そう言ってトイレに走って行きました。

それで、妹とaちゃんの帰りを待っていたんです。

「次なんのゲームやる?どう森通信とかする?」

まあゲームの話ですけど。

それでふと、トイレに続く通路を見ました。

理由は単純明確です。

犬の爪が床に当たって歩くような

ーーカッカッカッカ

そんな音がしたからです。

飼っていたわんちゃんは亡くなっているはずで、おっかしーな、そう思いながら見たわけです。

その前に引き戸があり、重い引き戸を引きました。

するとそこには






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