見えない・・心

···蛍


荻野 蛍・・

目が覚めたときには
理人君の姿はなくて
お金だけが、テーブルにおいてあった。

私は、直ぐにホテルをでて
友人の広美に電話した。

次の日、広美は来てくれて・・・

広美は、理人君に怒り
私の事も叱った。

でも、私の身体のを
本当に心配してくれた。

だけど広美は、私がずっと
理人君を好きだったのを知っているから
余計に心配してくれた。

でも私から逃げて
帰ったしまった人・・・
諦めないといけない。

これ以上、思いを寄せても
報われないし
自分が惨めなだけだ。

そう頭の中では
わかっていたから
「もう、諦めるよ
   きっぱりとね。」
と、広美に話した。

広美は、
「蛍の思うようにしなさい」
と、言ってくれた。

人の気持ちは、他人が言って
ああ、そうですか
とはならないからと・・・


だが、広美は大学時代に
理人君の仲良しだった子に
かなり文句を言ってくれたみたいだ。

女の子をなんと
思っているのか・・・と。
その男の子も
伝えとくと
言ってくれたらしい。


あれから・・二ヶ月後
私は、体調を壊してしまった。
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