鏡の世界の裏側 *・゚引き離された双子゚・*


とても派手な格好をしている人だ。


「申し遅れましたねー?私はミラーとでも名乗っておきますよー?」


ミラー?鏡?いかにも怪しい。



「わ、私は愛姫。私が外から来たってどうして分かったの?」


「そりゃあ分かりますよ!」


そ、そうなんだ...そんなに違いがあるのかな?


「良かったらこの世界を案内しましょーかー?」


「ほ、本当?じゃあ、お願いするね!」


「じゃあ私たちはもう〝仲間〟ですねー!」


仲間...かぁ...会ったばかりなのにいいのかな?
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