テディベア



紫織の悪戯から3日が経ったある日。




「あれ?ねぇ紫織ぃ」



「なに?」




電車の中でカバンの中をあさりだした大希。大希の表情は焦っている。




「あのさぁマスコット知らない?」


「ううん、知らない」




大希はマスコットの存在に気付いたようだ。




真剣に探す大希の横で不気味に笑う紫織。




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