過保護な騎士団長の絶対愛
「はい、私も、ユリウス、あなただけを一生愛し抜くと誓います」

 その誓いの言葉と共に、ララの左薬指へすっと指輪が通された。

そしてその瞬間、再び国民の祝福の歓声が沸き起こった。そしてユリウスとララはその歓声を受け、めいっぱいの笑顔で優雅に手を振り続けた。
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