やりなおしちゃってもいいんですか?

思いは無意識に・・・

「これってどうやって?」

パジャマを指さしながら恐る恐る尋ねる。

「俺以外に誰がいるんだよ!」と顔を赤らめる。

その途端私は恥ずかしさの余り薄手の毛布を頭までかぶった。

「メグ?」

「ねえ・・・見たよね」

「見たって・・・何を?」

浩二は面倒くさそうに答える。

「私の裸みたんでしょ?」

恥ずかしさのあまり身体を丸める。

「裸ね~見たよ。見ましたよ!」

吐き捨てるような声が聞こえた。

ほらやっぱり見てんじゃん。

全裸を見られおまけに着替えまでしてくれちゃって!

そりゃ~浩二は女の人の裸なんてきっと見慣れているのかもしれないけど・・・

浩二が私を着替えさせてる姿を想像しのけぞりそうになる。

助けてくれた事へ感謝したいけどそれ以上に

裸を見られたショックが大きすぎて・・・消えてしまいたい気分だ。

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