僕が守るから。
清「太輔坊っちゃま、小笠原のお嬢様の事


はお忘れください。」


清宮は感情のない顔で俺を見ながら言った


のだった。


まだ、子供だった俺は、


その顔を見て清宮は俺の味方ではなかった


のだと思った。


< 26 / 76 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop