マリッジブルーの恋人たち
「えっ!!産むよな?」
「………。」
「婚約してたんだし、結婚控えてたんだから順番のことは気にしないで大丈夫だろ?」
「………。」
「産まないとか言わないよな?」
何も言わないため、昴から不安な声をかけられる。
順番なんてこの際どうでも良いし、赤ちゃん可愛いだろうなぁと思ってしまうし、正直産みたい。
でも、昴を縛り付ける材料になってしまう。
本当は先に、ホテルでの出来事を昴の口から聞かないといけなったのに、後輩からの言葉が真実に聞こえて確かめることも出来なかった。
もし、七瀬比菜子に気持ちが向いてしまったのなら、赤ちゃんのことは伝えるべきじゃなかったんじゃないかと思っていると、涙が溢れるのが分かった。
「玲奈っ!!!!」
ギョッとしたように、慌てる昴の声がする。
「なぁ……何で泣いてるんだよ。まだ、子ども欲しくなかった?」
その言葉に、"違う違うっ"と首をブンブン振るのが精一杯だった私を昴は優しく包み込んだ。
前と同じ香りが鼻を擽りずっと求めていた安心感に包まれ、自然と腕を昴の腰に回してしまい、はっとして、自分で求めたに温もりを振り切り、すぐに押し返した。
その行動に昴は傷付いたように、表情を歪めた。
「もう、俺に触れらるの嫌?」
「………。」
「婚約してたんだし、結婚控えてたんだから順番のことは気にしないで大丈夫だろ?」
「………。」
「産まないとか言わないよな?」
何も言わないため、昴から不安な声をかけられる。
順番なんてこの際どうでも良いし、赤ちゃん可愛いだろうなぁと思ってしまうし、正直産みたい。
でも、昴を縛り付ける材料になってしまう。
本当は先に、ホテルでの出来事を昴の口から聞かないといけなったのに、後輩からの言葉が真実に聞こえて確かめることも出来なかった。
もし、七瀬比菜子に気持ちが向いてしまったのなら、赤ちゃんのことは伝えるべきじゃなかったんじゃないかと思っていると、涙が溢れるのが分かった。
「玲奈っ!!!!」
ギョッとしたように、慌てる昴の声がする。
「なぁ……何で泣いてるんだよ。まだ、子ども欲しくなかった?」
その言葉に、"違う違うっ"と首をブンブン振るのが精一杯だった私を昴は優しく包み込んだ。
前と同じ香りが鼻を擽りずっと求めていた安心感に包まれ、自然と腕を昴の腰に回してしまい、はっとして、自分で求めたに温もりを振り切り、すぐに押し返した。
その行動に昴は傷付いたように、表情を歪めた。
「もう、俺に触れらるの嫌?」