[完]その口、利けなくしてやるよ。


光都はやっぱり謎に包まれてるな。



暁都くんの過去と同時に光都の過去も明らかになったけど、彼自身は謎。



皆から着信とかあったけど、全部が鬱陶しくなって電源を切った。


「……」


一人でベッドに横になって外を見る



しんと静まり返って、やっぱり一人の夜って寂しいものだったんだ。ってわかった。


何があっても寂しくなくて、いや……本当はさみしかったのかもしれない。



けれど、そんなこと思ったら弱くなってしまうんじゃないかって怖かったんだと思う。



だから、こんな風に本当は誰かにそばにいて欲しいって思うのなんて、一人になって初めてだった。



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