桃を運ぶ

我慢ならんのや、、

伊藤「斎藤、なんだよ、こんなとこに呼び出したりしちゃってよ、俺今日会社なんだよ」

斎藤「まあ休め」

伊藤「まあ休めってなんだよ、座れだろ」

斎藤「座るな」

伊藤「座らせんかい」

斎藤「土下座しなよ」

伊藤「何でだよ、帰るよ」

斎藤「待て!よ、よく来てくれた、待ってたんだよ、とりあえずまぁ、土下座して」

伊藤「だからどうしても土下座させたがるな、ちょっと汚れてんじゃねぇかよ、この床」

斎藤「ディスるか」

伊藤「ディスらんわ。クレーマーじゃねぇんだ、こっちゃ。」

斎藤「あー、クレーマークレーマーな」

伊藤「いや名作映画の話はしとらんわ。」

斎藤「そうなの。…何しに来たんだよ」

伊藤「帰るぞ。」

斎藤「わー、嘘だよっ、嘘っ、伊藤くぅん、君、いつから冗談通じなくなっちゃったの、世界は冗談で出来まくっている、だお」

伊藤「抱きつき、離れなさいよ。…お前なんだいい匂いすんな」

斎藤「それはまあいい」

伊藤「香水使ってるのか」
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